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ペーパーレスで業務改善 ~自動車製造業の事例~

ペーパーレス化の主たる目的は、やはり紙資料のコピーや保管にかかるコストの削減、および紙からPCへの転記や情報検索がしにくいといった非効率をなくすことがあげられます。しかし、それだけではありません。今回は、ペーパーレス化によって作業員の「うっかりミス」、いわゆるヒューマンエラーを減らすことに成功した事例をご紹介します。

 

クライアント様は自動車メーカーで、加工段階での不良品の発生原因が、作業員が作業指示書をちゃんと読まないことによるミスであることを突き止めました。もちろん作業員を教育して指示書をしっかり確認させるという考えもありますが、それよりも作業現場で紙の指示書は見づらいという事実があったため、クライアント様は指示書そのものの改善を検討、当社にご相談いただきました。

 

当社の提案は、XC-Gateにより作業指示書はもちろんのこと、検査表、設備点検表、各種指示文書等すべての手書きの紙情報をタブレットに集約するというものでした。作業指示は流れに沿ってタブレット端末に表示し、作業員は現場で参照します。これによりポカミスが激減、ムダなコストが発生しなくなりました。同時に作業員がタブレットからチェックした設備の稼働状況のデータをグラフ化できるようにしたことで、作業全体が「見える化」。突発的なトラブルも事前に察知できるようになりました。

 

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これらミスやロスの削減でコストは大幅にカットされましたが、さらに紙資料がほぼ全廃できたため、全体のコストが年間でなんと194万円も削減されたということです。ペーパーレスのゴールは「紙を減らす」ではありません。それによって仕事の精度が向上する、非効率が解決するといった組織全体にわたるメリットを生み出してこそ、意味があると言えるでしょう。

 

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